フキを育てる

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ちいこ
ちいこ

毎日、やること満載で忙しくて忙しくて、、、それでも庭や畑とふれあう時間を作りたい!
そこで、細かいこと、難しいことなど、いろいろと排除した方法で、家庭菜園を楽しんでいます。

勝手に生えてくるシリーズ 「フキ」

ありがたいことに、毎年雪が解けるころになると、私ちいこの庭の一角にフキノトウが顔を出してくれます。
宿根草であるフキは、一度根付くと、ちゃんと毎年毎年春を伝えてくれます。
3月~5月くらいまでは、茎の部分のフキを収穫することが出来、次から次へと新しい芽が出てくるので、2~3回収穫できます。
山に自生している「山ブキ」は、風味も味も濃いのが特徴で、細くて皮がしっかりしていますが、我が家の畑に育つフキは「里ブキ」なので、風味も味もほんのりした苦みがあって(これがたまらん)、太さがあるので皮もむきやすく、早く煮えるので、春の食卓の彩に一役買ってくれます。

✔ フキノトウの収穫時期は2~3月。
✔ フキの収穫時期は、3~5月。
✔ 何もしなくても、毎年収穫出来る。
✔ 山ブキよりも里ブキの方が、風味も味もほんのり。太くて柔らかい。

フキの植え付け

フキを植えるには、苗を購入し半日蔭の場所に植えます。
事前に石灰や肥料などを混ぜておかなくても、おそらく根付きますが、心配であれば1週間前までに土に石灰を混ぜておき、堆肥と肥料を与えてから植え付けましょう。
私ちいこの畑のフキは、15~6年前、前の家のおばあちゃんが株分けしてくれたものです。
そのおばあちゃんは、何年か前に亡くなってしまったんですけどね、フキを見ると思い出します。
ご自宅の敷地に生えているフキの根元をスコップですくって、スコップに載せたまま持ってきてくれて、我が家の畑に穴を掘って植えました。
そのまま何もせず、1年が過ぎましたが、ちゃんと根付いてくれました。
その後、裏庭の今まで全然日が当たらない場所にも、移植してみましたが、あっという間に広がって、フキコーナーになっております。
15~6年一度も石灰も堆肥も肥料も与えていませんが、勝手に育っておいしくいただいています。
おばあちゃんに株分けしてもらったおかげで、一度根付いたフキは、毎年春の味を楽しませてくれています。

✔ 半日蔭の場所を好みます。日陰でも育ちます。
✔ 畑の端っこに植えたほうが良いです。
✔ 水やりはしなくてOK!
✔ 肥料もいりません。
✔ プランターで育てるのは難しい。地植えで育てよう!

フキノトウ・フキ レシピ

フキ味噌 の 作り方

材料

・ふきのとう・・・・10個くらい
・味噌・・・・・・・大さじ4杯
・みりん・・・・・・大さじ2杯
・砂糖(てんさい糖)大さじ2杯
・酒・・・・・・・・大さじ2
・削り節・・・・・・2.5g
・サラダ油(米油)・大さじ1
 (写真は、この倍の量です)

作り方

① ふきのとうを洗い、水を切る。(黒い部分は、出来るだけ むしって取り除く)
② 先にフライパンにサラダ油を入れ、ボウルに全ての調味料を入れて混ぜ、スタンバイしておく。
③ ふきのとうを、縦半分に切り、あとはザクザク5ミリ間隔ぐらいに切り刻む。(あっという間に黒く変色してくるので、手早くちゃっちゃとやる。)
④ フライパンを火にかけ、③と削り節を炒める。(中火)
⑤ しんなりしてきたら、混ぜておいた調味料を入れて混ぜ、削り節も入れる。(味噌がはねると、すごく熱いので弱火にした方がよい。)
⑥ 味を見て、甘さを加えたかったら、砂糖を足す。
⑦ めっちゃうまいの 出来上がり~♬

フキノトウの天ぷら

材料

・ふきのとう・・10個くらい
・地粉・・・・・おたま1杯くらい
・片栗粉・・・・おたま半分くらい
・氷・・・・・・5~6個
・水・・・・・・おたま2杯くらい
・揚げ油・・・・適量

作り方

① ふきのとうを洗い、黒い部分は、むしって取り除き、大きめのボウルに入れる。
② ①に地粉、片栗粉を上から入れ、さっとまぶす。
③ ②に、水、氷を入れ、少しだけ混ぜる。(完全に混ぜないで、粉っぽさがあるくらいがいい。)
④ 180度の油で、2分くらい揚げる。
⑤ やばいくらいうまいの 出来上がり~(≧▽≦) 天つゆでどうぞ♪

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