「にとはちさま」を語り継ぐ、長野市の古牧地区の子どもたち

にとはちさま

児童演劇「義民助弥の物語」

助弥さんが住んでいた長野市古牧地区の子どもたちが通う小学校は、現在3校あります。古牧小学校、緑ヶ丘小学校、南部小学校の3校です。
この3校で毎年順番に、児童演劇「にとはちさま」を公演しています。
照明はプロの舞台会社に依頼をし、音響も大掛かりな機材を持ち込み、衣装やメイクも本格的です。
小学校の体育館とは思えないほどの、立派な劇場に仕上げます。
その歴史は、2002年の古牧小学校での第1回公演からはじまり、途中新型コロナウィルスの出現によって、2020年、21年の公演は中止となりましたが、昨年2022年の南部小学校での公演は、観客の人数を制限しての公演にはなりましたが、19回目の公演を無事成功させることが出来ました。
今年度(令和5年度)のにとはちさま公演は、3年生~6年生の15名により11月26日、無事大成功を遂げました。
練習風景はこちら!

100人越えの舞台も、10人で演じた舞台も どちらも最高!!

演じる児童は、その当番校の高学年(4、5、6年生)です。希望者であったり、代表となったクラス全員であったり、または演劇部であったり、6学年全員で演じたりと、その年によって、学校によって様々です。
最も大人数の時は、総勢129人。最少人数の時は、10名で舞台を作り上げました。
大人数で作り上げる舞台は、それはそれは迫力があり、心が震えるほどの感動を味わうことが出来ました。また、少人数で作り上げる舞台は、一人二役で役をこなし、人数が少ない分、一人一人が全力で声を出します。助弥さんの思いが、演者の熱量が、ちゃんと観客に伝わる素晴らしい舞台になりました。

各小学校で3年に一度回ってくる「にとはちさま」ですので、1、2、3年生の子たちは、3年後、4、5、6年生になった時に自分が演じるチャンスが回ってくるわけです。
3年前公演を見て、「自分はこの役をやりたい!」と決めて実際に参加してくれる子も多くいます。

自然と受け継がれる「にとはち魂」

この活動の中で、最も感動することのひとつに、OB・OGの子どもたちの姿があります。「にとはちさま」を経験して、小学校を卒業していったOB・OGの子どもたちが、毎年自然と集まってきて、後輩の子どもたちに演技指導をしたり、舞台づくりのお手伝いをしたり、本番当日の衣装の着付けやメイクを手伝ってくれたり、、、という、とても美しい光景を見ることが出来るのです。
こうして、にとはちさまの物語だけではなく、にとはちさまが残してくれた「誰かの役に立ちたいという義の心」も、演じた子どもたちによって自然と引き継がれて行き、2002年から2023年の間に20回(年度によっては、地域用・学校用の2回公演をしていた時期もありますので、公演回数は30回を超えています)の公演を果たすことが出来ました。
今年度(2023年度)は、古牧小学校の3年生~6年生の15名がとても素晴らしい舞台を披露してくれました。その様子はこちら!
来年度は緑ヶ丘小学校の番です。
どんな子どもたちが集まってくれるか、今からとても楽しみです(*´з`)

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