ちいこ
北信弁のページへようこそ!
長野県の方言(主に北信弁)のプロフェッショナルである、私の父と母(じやんとばやん)が楽しく北信弁の使い方をご紹介します!
「しょうしい」の使い方
- 「この格好じゃ、しょうしいかやぁ。」
→ 「この格好じゃ、恥ずかしいかなぁ。」 - (人前で派手に転んだ人に対して)「それは、しょうしかったね。」
→ 「それは、恥ずかしかったね。」 - (来場者数1000名目とのことで会場全員から拍手で出迎えられ)「しょうしかったで。」
→ 「照れくさかったよ。」
「しょうしい」の例文
例文 その1
ばやん
きんなは、おもしろかったなえ。
じやんな、私と間違えて全然知らない人に声かけて・・・・。
昨日は、おもしろかったねぇ。
じいさんたら、私と間違えて全然知らない人に声かけて・・・・。
じやん
まーず、あんなにしょうしいことねーで。
まったく、あんなに恥ずかしいことないよ。
例文 その2
じやん
これから、村の寄り合いに行くせうに、
こんな毛玉だらけのセーター着てったらしょうしい かやー。
これから、地区の集まりに行くんだけど、
こんな毛玉だらけのセーター着て行ったら恥ずかしい かなぁ。
ばやん
ジャーン!いいのあるで。
毛玉取りクリーナー!!!
じやん
お、これでしょうしい思いしなくて済むなえ。
ばやん、ありがと。
お、これで恥ずかしい思いしなくて済むよ。
ばーさん、ありがとう。
例文 その3
孫たち
ねぇ、玄関に飾ってあるトロフィー、どうしたの?
ばやん
せんどなの地区のボーリング大会で、優勝したせうもんだわい!
会場のしょーに「すごい!、すごい!」せわれて、しょうしかったよ。
先日の地区のボーリング大会で、優勝しちゃったんだよねー!
会場のみんなに「すごい!すごい!」って言われて、照れくさかったよ。
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