
ちいこ
北信弁のページへようこそ!
長野県の方言(主に北信弁)のプロフェッショナルである、私の父と母(じやんとばやん)が楽しく北信弁の使い方をご紹介します!
「ふんごくる」の意味
- 蹴る
- 足で押す
「ふんごくる」の使い方
- 雪の塊を ふんごくる。
→ 雪の塊を 蹴る。 - 栗の木を ふんごくって、実を落とす。
→ 栗の木を 蹴って、実を落とす。 - ふんごくって どかす。
→ 足で押して どかす。
「ふんごくる」の例文
例文 その1


じやん
なえ、孫Aがフットサル始めたんだとさ。
ねえ、孫Aがフットサル始めたんだってさ。

ばやん
フットサル???

じやん
サッカーみたいに ボール ふんごくって ゴールに入れるスポーツらしいで!
サッカーみたいに ボールを蹴って ゴールに入れるスポーツらしいよ!
例文 その2


じやん
ばやんや、そこの段ボール、通るに危ねから、ふんごくって端に寄せといてくれや。
ばあさんや、そこの段ボール、通るのに危ないから、足で押して端によせておいてくれ。
例文 その3

じやん
コタツん中の猫、ふんごくっちまったお。
コタツの中の猫、蹴とばしてしまったよ。
「ふんごくる」。危うく忘れてしまいそうな北信弁でした。。
私が勤める会社には、80代の会長夫婦が現役で働いております。その会長は、今年いよいよ90代に突入です。さすが信州。健康長寿県です!
そして、出入りするお客様も、お年寄りの常連客がたくさんいらっしゃるんですが、最近その方たちも、一人減り、二人減り、、、
会長の話し相手も少なくなってきております。
そうなると、さみしいことに社内で飛び交う北信弁も、年々少なくなってきているんです。
先日、久々に会長が「ふんごくる」というワード使っているのを耳にして、懐かしさに感動し泣きそうになりました。すかさず携帯のメモ帳にメモりました。
きっと、他にも幼いころに父や母が口にしていた懐かしい北信弁たちがたくさんあると思うのに、使ってくれる人たちがどんどんいなくなってしまって、その言葉たちは私の記憶から消えていってしまう。。( ;∀;)
だから私は、こうして愛する北信弁たちをこの場所に残しておきたいと思うのであります(*´ω`*)



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