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信州の奈良漬けの漬け方

my料理

毎年、お盆の前後に行うイベントと言えば、、、
「奈良漬け作り」です。

私ちいこは、漬物がないと生きてはいけないほどに、漬物が大好きです。
ごはんと、漬物と、みそ汁だけで満足出来てしまう、経済的な人間です。


「最近、ブログあがってないね。早くあげて!!」

という声を聞き、

「え?見ててくれる人がいるんだ!!」

わー!!!めっちゃ、うれしー\(^o^)/\(^o^)/


という訳で、

今まで撮りためた画像を引っ張り出し、浮かれ気分で記事を書いております。


信州の奈良漬け

「奈良漬け」と言えば、奈良発祥の漬物ですね。
野菜を塩漬けにした後、酒かすに複数回漬け替えて作ります。長い間漬け込むので、茶色に透き通った漬物に仕上がります。

ここ、信州で人々が言う「奈良漬け」は、本場の奈良漬けとは少し違います。
白瓜を塩漬けした後、1か月ほど酒かすに漬け込み、浅漬かりの状態を食します。
この信州の奈良漬けは、家庭で作られるものであり、なかなかスーパーなどで見かけたことがありません。
私は、この信州の奈良漬けの方が好きなんです。
お店では売っていないので、実家でもらうか、自分で作るしかありません。
そして、この味を娘たちの世代、そのまた次の世代へと残していきたいと思っております。

このブログを見た人が、信州のこの味を未来に残していってくれますように♡

漬ける時期

・7月後半ごろ~9月初めごろ

8月に入ると、ちらほらスーパーなどで白瓜や、酒かすが売られ始めます。
お店でそれらを見かけたら、奈良漬けを漬けるタイミングです。

材料

・白瓜・・・・・7個
・塩・・・・・・400gくらい
 (白瓜の重さの20%)
・酒かす・・・・1袋(3.5㎏)
・白砂糖・・・・1㎏
 (自然素材のてんさい糖などの方が体にとってはいいのですが、早く痛み(酸っぱくなる)やすいです)
・焼酎・・・・・180cc
 (入れなくても可。焼酎を入れた方が混ぜやすくなります

ちいこ
ちいこ

うり7個で、かす1袋が目安!
と、母から教わりました。

準備するもの

・漬物桶、中蓋、外蓋
・漬物用ビニール袋
・重石 (白瓜の2倍以上の重さ)

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第一工程(塩漬け)

① 漬物桶に、漬物用ビニール袋をセットしておく。(雑菌を防ぐため)
② 白瓜を洗い、縦半分に切る。

③ スプーンなどで、種を取る。

④ 白瓜のくぼみに、塩を入れる。
⑤ 漬物桶に皮の面を上にして並べる。
 (多少、斜めになってもOK)

⑥ 内蓋をして、その上に重石を乗せ、外蓋をして涼しい場所で2日間放置。
⑦ 2日後、白瓜から水が出ている。

第二工程(白瓜を干す)

① 塩漬けした白瓜を、軽く水洗いする。
② 皮面を下にして屋外の日陰に半日干す。

↓ ↓ ↓ こうした方がいいかも♪

虫やほこり予防のため、寒冷紗をかぶせて干しました(2024年)

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第三工程(酒かすに漬け込む)


① 桶を二つ用意する。
 (一つは混ぜる用、一つは漬ける用)
      ↑ ↑ ↑ ぜひとも桶じゃなくても、大き目のナベやボウルでもいい。
② 混ぜる用の桶の中に 酒かす、白砂糖、焼酎を入れてよーくまぜまぜコネコネ。
 (酒かすの塊が残らないように)

③ もう一つの桶に、漬物用ビニール袋をセットする。
④ ①を3~4cmほど平らに入れ、その上に皮面を上にして瓜を並べる。
⑤ 瓜が終わるまで、⑩を繰り返す。

⑥ 最後に⑧を入れ、平らにならしたら、ビニール袋の口を閉じる。
⑦ 蓋の上から新聞紙をかぶせ、ビニールで覆い飛ばないようにヒモで縛る。
⑧ 屋外の日陰に保管する。

⑧ 1か月後には食べられます♪

うまいよ♪

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