いよいよ明日!(再アップ)

にとはちblog

今日になって、インフルエンザにより子ども3の役の子が、出演出来ないとの連絡がありました。
やば!結構ピンチ!
これまでも、間際になって出演出来なくなるパターンはありましたが、何年か前まではダブルキャストでの公演だったので、さほどの影響はなかったんですが、、、
今回ばかりは、大ピンチです。


時間は刻々と過ぎて行くばかり。
明日は公演なんです。
にもかかわらず、この子たち、ステージを使って演じるのは今日が初めて。

今年度の「にとはちさま」はなぜか、1日練習が1日しか取れませんでした。
今日のリハーサルも入れても、午前と午後通して練習できたのは2日間だけ。

実は、コロナ前のにとはちさまの1日練習は、公演1ヶ月前から始まり、少なくても5日間は1日通して練習出来ていたんです。
ステージ上で何度も何度も練習してから、本番に臨んでいたんです。

この子たちは、今日初めて舞台のセットを使って、いきなりリハーサルなんです。
大道具のスタッフだって、全く練習できていません。
そして今回、ずっと大道具のお手伝いに来てくださっていたベテランの2名が、都合で来れないと言うし。
明日本番なのに、保存会の会長も来ていません。
インフルエンザで23日の練習にも来れず、今日は来るはずだったのに、
高齢のお母さまにインフルエンザをうつしてしまい、病院に連れて行かなければならないとのことで、、、。
んもぉー!!!
さらには、舞台袖になくてはならない重要スタッフのO田さんも、家庭の用事で今日と明日来れないんです。

心配の種が多すぎて、もう一体どこを心配しなければいけないのかわからなくなります。
でも、なんだかんだ言って、毎回「今回こそヤバい!!」と思いながら、結局うまく行くから不思議です。
なので、うまく行くと信じます!!!

さあ、衣装を着てリハーサル!
にとはちさま保存会の運営員さんが子ども3と子ども4の代役でステージに立つ!
このシーンは、役人の3人も村人として出演する。うーん、いいねぇ。
助弥、めちゃめちゃ鼻声・・・
裸足のシーン。寒さでガタガタ震えている助弥に、衣装の下にみっちゃんの羽毛入りベストを着せて靴下をはかせる

あまりの寒さに、午後のリハは衣装を脱いで、私服で行うことに。
リハーサルよりも、みんなの体調の方が優先だよ。
もう、これ以上欠席者を出したら、公演自体が危うくなってしまう。


さて、子ども3。どうする。
もう、気持ちを切り替えて、対策を考えないと。
OGのNみに、監督が
「お前、出来るか?」
と、初めはそういう話になった。

OGが出演するなんて、今までのにとはちの歴史の中で前代未聞。

はたまた誰かに二役やらせるか、、、。


それが可能な子は、母役しかいない。。


母の役、ただでさえ難しい役。
気持ちを作るのだって、大変なはず。
でも、、、
今回の母、もう本当に素晴らしい演技で、練習を見るたびに感動してしまうんです。
ここまで出来ているなら、、、

結局、母役のAみが子ども3もやることになりました。

大役の上に、さらに負担がかかることになってしまった。
お願い。なんとか乗り越えてくれ。

このシーン。幕から出てくるタイミング、ちゃんとスタンバイしておかないと!
午後はAみが子ども3になりリハーサル。子ども4の代役はOGのNみ。

役人B、Cは、ここでじっと構えていなければならない。
子ども役は物語を進行していく重要な役割がある。みんないつの間にか上手になったなぁ。




明日、出られなくなってしまった子ども3のHな。
無念だったろうに。
Hなの子ども3、めっちゃハマってたのに。
おちゃらけたキャラクターを上手に表現してて、一気に観客の心を惹きつける演技が素晴らしかった。


保存会のみんなもHなと同じくらい悔しいよ。

3年後にまた古牧小に にとはちはやって来ます。
3年生のHなは、また6年生になった時にチャンスがあるよ。
また、まってるからね!

さて、リハーサル順調に終わり、このあと、我々は夜中までかかって舞台を作ります。
この分だと、、、12時に終わるか終わらないか、、、。
頑張りまっす。

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