長野県(北信)の方言 「じまめ」とは

北信弁
ちいこ
ちいこ

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長野県の方言(主に北信弁)のプロフェッショナルである、私の父と母(じやんとばやん)が楽しく北信弁の使い方をご紹介します!

「じまめ」の使い方

  • じまめを食べる → 落花生を食べる

「じまめ」の例文

じやん
じやん

さーて、豆まきするど。じまめよこしたえ。

さて、豆まきするぞ。落花生持ってきてくれ。

幼少期、節分の豆まきは「じまめ」でした

昨日は、節分でした。
毎年、柿ピーとか色んな種類のナッツ系の小袋がたくさん入っているのを買ってきて、袋のまま豆まきしてます。
そういうご家庭多いですよね。

私が幼いころ、実家でやっていた節分は、じまめ=落花生でした。
それが、当たり前だと思っていたけど、
そうとう大きくなってから、炒った大豆をまくんだと知りました(゜o゜)

「じまめ」は「地豆」

じまめ(落花生)は、枝豆やそら豆のように枝になるのではなく、地面の中に豆が出来ます。だから「地豆」と書くんですね。
私ちいこが子どもの頃は、落花生よりも、「じまめ」と呼ぶことの方が当たり前だったのですが、同じ長野育ちの同世代に聞いても「は?じまめって何?」という人が多いです。
あと、里芋は「はいも」と呼んでいました。葉っぱが大きいから「葉芋」と書きます。里芋って呼ぶようになったのは、いつからなんだろう。気づいたらいつの間にか、「里芋」と呼ぶようになってました。
それから、30年以上前に東京に住んでいた時に友達に指摘されたのが、「モロコシ」です。「え?トウモロコシのこと?」とびっくりされましたが、長野の人は、トウモロコシのことをモロコシと言います。

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