児童演劇「にとはちさま」の公演を明日に控えた真っ暗な体育館の中、
夜遅くからはじまる「大人のにとはち」。
なんて、秘密めいたエロいひびきなんでしょう。
・・・って、そんないかがわしいものではありません。
『「大人のにとはち」っていうのはね、
児童演劇「にとはちさま」の舞台の、子どもたちの立ち位置を決めるための、
重要な作業のことなのよ!』
・・・はい。
お遊びはこのくらいにして、ちゃんと説明します。
にとはちさまの舞台の、照明と立ち位置を決めるために、
スタッフが演者となり、「にとはちさま」の台本の通りに初めから最後まで演技をします。
これを「大人のにとはち」と呼んでいます。
毎回、公演の前日に長野舞台さんの照明機材が運び込まれます。
ですので、子どもたちは、公演当日に初めて照明を使った舞台に立つことになります。
(本当であれば、何日も前から照明を使った舞台で練習をさせてあげたいのですが、
予算の都合上、2日間しか借りることが出来ないのですm(_ _)m
大人のにとはちは、
長野舞台の照明さんと、照明を当てるタイミングなどを打合せしながら進めていくので、ちゃんと台本通りにやらなければなりません。
その時に、子どもたちの立ち位置も決めてバミって(印をつけて)いきます。
さて、この日(令和5年11月25日)、
長野舞台さんが照明を取り付けに見えたのが、
夜8時過ぎ。。。
設置が終わったのが、10時過ぎ。。。
そこから、「大人のにとはち」が始まり、
終わったのは、夜中の1時半。
この日、我が家の一番下の娘も、お手伝いしてくれました。
小5です(;^ω^)
あ、子どもですけど、去年も「大人のにとはち」に参加してました。
小学生を夜中の1時半まで手伝わせるなんて、なんてひどい!!
親の顔が見てみたいもんです。。。。
父がにとはち監督、母がにとはちさま保存会事務局長という環境に
生まれ育った娘は、
お腹にいたころから、ずーっとにとはちの活動に参加して来ました。
この前日準備は血が騒ぐ(?)らしく、
何日も前から楽しみにしていました。
娘だけじゃありません。
この、「大人のにとはち」、
スタッフもOBOGも、結構楽しみにしています。
大人のにとはちでは、
助弥役は、これまでずっと、第6回公演助弥役の かんたが受け持って来ました。
今回も、最初は かんたの助弥で始まりましたが、
あ、いけね、、、
Kた の助弥で始まりましたが、
その後の母とのシーンからは全て しょうが、
あ、Sょうが助弥を演じました。
私は、、、子ども役をやりました。子ども2です。
Kたがポツリ、、、
「俺の時代は終わったな、、、」
と、寂しそうに言ってました。
数々の大舞台を経験して来たKた。
その中でも「にとはちさま」の助弥は、Kたにとって特別な役どころなんだと思う。
にとはちスタッフ、OB OGみんなにとっても、助弥=Kただったもんなー。
指導の方も、今年度は Sょうが頑張ってくれて。
ちゃんと、Kたがやって来たことをそのまま受け継いで、それをまた子どもたちに渡して、、、
いい景色を見せてもらいました。
母役は、Nみ。
うまいなー。
みっちゃんも母役を若い者に譲りました。
役人のシーン。
役人Aは、Mな。
明日本番を迎える「劇団古牧」の役人A役のNなのお姉ちゃんです。
Mな もにとはちOGです。当時も役人Aをやりました。
そう。姉妹揃って役人Aなんです。
この裁きのシーンで、思い出すのは、、、
名物、W伊藤の「何をする気だ」!!
伊藤会長と大道具部長の伊藤さんの名コンビ♡
今はもう、それを見ることは叶いません。
大道具部長の伊藤さん、2020年の6月天国へ旅立たれました。
でも、姿は見えないけど、
今回もこの会場にいて、一緒に夜のにとはち やってくれたんでしょ。
ねー、伊藤Kにおさん(^^)
W伊藤のポジションを受け継いだ、令和5年度の役人コンビは、、、
事務局のA木さんと、運営委員のM山さん。
やっぱり時が経てば、色々変わって行くね。
W伊藤の役人を思い出して、今日もKたが泣いていました。
みっちゃんも泣いてました。
去年も同じ場面でみんな、涙を流してましたっけね。
思い出しちゃうよね。。。
でも、こうして昔の思い出を大事に思う気持ちを忘れず、どんどん進化もして、よりよいにとはちになっていけばいいよね♪
大人のにとはちに参加していただいたみなさん。
遅くまで、本当にお疲れ様でした。
楽しかったぁ( *´艸`)
劇団古牧のみんなは、もう少し大きくなってから、参加お待ちしてまーす♪
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