ちいこ
北信弁のページへようこそ!
長野県の方言(主に北信弁)のプロフェッショナルである、私の父と母(じやんとばやん)が楽しく北信弁の使い方をご紹介します!
「のっくむ」の使い方
- 「お茶をのっくむ。」
→ 「お茶を飲み込む。」 - 「お薬、上手にのっくめたね。」
→ 「お薬、上手に飲めたね。」 - 「のっくんじゃった。」
→ 「飲み込んじゃった。」 - 「のっくんだときに、フワッと鼻に香りが抜ける。」
→ 「飲み込んだ時に、フワッと鼻に香りが抜ける。」
「のっくむ」の例文
例文 その1
孫C
なんか、ツバのっくむとノド痛いよぉ。。。
なんか、ツバ飲み込むとノド痛いよぉ。。。
じやん
どー。
うーん。ばやんの風邪、うつっちまったかやー。
どれ見せてみろ。
うーん。ばーさんの風邪、うつっちまったかなぁ。
例文 その2
じやん
さて、周りで風邪が流行ってるから、うがいしらず。
さて、周りで風邪が流行ってるから、うがいしよう。
孫D
しよう!しよう!
ガラガラ・・・ガラガラ・・・
じやん
カーッ、ペッペッ!!!
孫D
あ、のっくんじゃった。
あ、飲んじゃった。
若い人も使ってました♪
私ちいこの職場に若いお兄ちゃんがいるんです。
ちいこよりも22歳下の30歳です。
その彼が、
「のっくめなかったです。」
って言ったんです。
我が家の子どもたち(11~25歳)は、ちいこによって育てられましたので、
当然のこと、「のっくむ」って言います。
他にも、色々、、、言います。
なので、基準がよくわからなくなるのですが、
家族以外の人が「のっくむ」とか使っているのを聞くと、
うれしくてたまらない ちいこです。
いやぁ~、ありがとう(≧▽≦)
こういう言葉たちが、絶えることなく、
次の世代へまた次の世代へとつないでいったらいいなぁ。
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